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anticalins [SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解]

Cutting Edge Biotech News を読みやすくするために、SeedSeekのスタッフが用意した用語集解説です。 正確な定義に関しては、別途ご確認ください。

anticalinsは、免疫応答などに関与する小型分泌タンパクLipocalinsの一種。約20kDaと小型でありながら、抗体のようにリガンドに結合することから、新しいタイプの薬剤として期待されている。

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Amflora [SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解]

遺伝子組換えにより、ジャガイモに通常 20%ほど含まれているアミロースをなくし、アミロペクチンのみで構成されるでん粉を製造することができるもの。製紙などの産業用途に好ましい性質をもつとされる。BASFにより開発され、2003年に承認申請。申請では、このジャガイモは食用ではなく、産業用途のみに利用されるとの制限が付けられている。ただし、でん粉を製造した後のパルプについては、動物の飼料として供給することが可能であること、さらに食品用にも0.9%の偶発的な混入がありうるとしている。

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ADAMANT [SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解]

Cutting Edge Biotech News を読みやすくするために、SeedSeekのスタッフが用意した用語集解説です。 正確な定義に関しては、別途ご確認ください。

the acronym for Antibody Derivatives As Molecular Agents for Neoplastic Targeting

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Abeta42 [SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解]

Cutting Edge Biotech News を読みやすくするために、SeedSeekのスタッフが用意した用語集解説です。 正確な定義に関しては、別途ご確認ください。

the toxic peptide amyloid beta 42 (A β 42)
タグ:Abeta42
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Apogenix について [Germany Company]

Apogenixは、The 'Rhine-Neckar-Triangle Bioregion'と呼ばれるドイツ指折りのバイオクラスターにある。この地域は、ハイデルベルグ大学、EMBL、マックスプランク研究所、ドイツがんセンターDKFZなどの一流の研究機関が比較的狭い地域に集積していることから、各種の共同研究が期待でき、バイオクラスターとして非常に興味深い地域である。Apogenixは、ハイデルベルグ大学の一角にあるテクノロジーパークにある。

German_Heidelberg_Technology_Park.jpg

2007年HumburgでBIO Europeが開催された際に、Heidelbergまで足を伸ばして、ApogenixのCEOであるThomas Höger博士を訪問した。Höger博士は物静かな紳士的な人物で、私たちの面会にも快く対応して頂いた。

Apogenixは免疫関連のバイオ医薬の研究開発企業で、研究のほうは順調とのことであった。また、2008年にもお会いする機会があり、この不況下の中、資金調達も順調に進んでいるとのことであった。

現在Apogenixでは、Apogenixのバイオ医薬を導入する日本におけるビジネスパートナーを募集しているとのことである。Apogenixとの提携に興味をお持ちの製薬企業の方は、SeedSeekまでご連絡を頂ければHöger博士をご紹介したい。


Apogenix3.jpg
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Apogenix [Germany Company]

生物製剤の会社 Apogenix アポジェニックスの紹介

Apogenix.jpg

Apogenixは、シグナル伝達経路をターゲットに治療効果を及ぼす革新的なタンパク製剤による治療を開発する生物製剤の会社である。

第一のターゲットは、CD95である。CD95のシグナル経路は、アポトーシスや癌の侵入性増殖に関与している。第二のターゲットは、IL-4である。IL-4のシグナル経路は、がん細胞のアポトーシス抵抗性の獲得に本質的な役割を担っている。これらの異なったアプローチは、会社ががんやHIV感染、急性移植片対宿主病acute “Graft-versus-Host Disease” (aGvHD) などのブロックバスターになるような適応へ推し進めることを可能にする。

現在、会社は二つのプロジェクトAPG101、IL-4ブロッカーに集中しており、それぞれ前者はPhase I 、後者は前臨床の段階にある。急性移植片対宿主病とがんの各種の動物モデルにおいて、Apogenixのタンパク治療の効果が示されている。

Apogenixは、ドイツがんセンター(DKFZ)のスピンアウト企業として創立され、ドイツ・ハイデルベルグにある。2005年の創立から第一回目の資金調達ラウンドで1500万ユーロを獲得し、2008年4月の第二回目の資金調達ラウンドにおいて2800万ユーロを獲得した。また公的な研究費として、300万ユーロを獲得している。現在の従業員は、26名である。

Apogenix_HP.jpg
Apogenixの公式ホームページはこちら


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Cutting Edge Biotech News 日刊工業新聞に取り上げられました。 [Germany Company]

Cutting Edge Biotech New が、2008年9月24日付けの日刊工業新聞(20面)に、SeedSeek社の概要とともに紹介されました。
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ドイツ地図 ガラス板風に [Germany Company]

ドイツの地図を作ってみました。

seedseek_Germany Map.jpeg

Baden-Wrttemberg バーデン・ヴュルテンベルク州
Stuttgart シュトゥットガルト

Bayern バイエルン州
Mnchen ミュンヘン

Berlin ベルリン州
Brandenburg ブランデンブルク州
Potsdam ポツダム

Freie und Hansestadt Bremen  自由ハンザ都市・ブレーメン
Freie und Hansestadt Hamburg 自由ハンザ都市・ハンブルグ

Hessenヘッセン州
Kassel カッセル  Wiesbaden ヴィースバーデン

Mecklenburg-Vorpommern メクレンブルク・フォアポンメルン州
Schwerin シュヴェリーン

Niedersachsen ニーダーザクセン州
Hernnorver ハノーファー

Nordrhein-Westfalen ノルトライン・ヴェストファーレン州
Kln ケルン Bon ボン  Dsseldorf デュッセルドルフ

Rheinland-Pfalz ラインラント・プファルツ州
aarbrcken ザールブリュッケン  Mainz マインツ

Saarland ザールラント州
Saarbrcken ザールブリュッケン

Sachsen ザクセン州
Dresden ドレスデン

Sachsen-Anhalt ザクセン=アンハルト州
Magdeburg マクデブルク

Schleswig-Holstein シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州
Kiel キール

Thringen チューリンゲン州
Erfurt エルフルト

こうして眺めてみると、ドイツの州と周りの国々がなんだか区別つきにくいような。
海がどこなのか良くわからないですね。

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Cutting Edge Biotech News Germany 国際ブックフェアへ出展 [Germany Company]

東京国際ブックフェアのWWAOWのサイトに出展しました。

bookfair.jpg

(2008年7月10-13日、東京ビックサイトにて開催)


seedseek_biotech.jpg

本誌を紹介するWWOAW担当のルック・オーガスティヌス副社長。

WWAOWは、ベルギーのペレマン・インダストリー社が2007年2月からベルギーで開始したサービスで、2008年3月から 米国でも開始した著者と読者のためのユニークなコミュニティサイト。日本におけるサービスは2008年夏にスタート。
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インスリンの老化における役割  [Science]

Cutting Edge Biotech News Germany Vol.1 2008
インシュリンの老化における役割
フライブルグ 2008年3月21日 
(キーワード:線虫、SNK-1、SGK-1、酸化ストレス)

インシュリンの新しい機能として、老化における役割が見出された。インシュリンは、糖尿病と関係していることが知られている。フライブルグのアルバート・ルードヴィックス大学の研究者は、インシュリンのこれまで知られていなかった新しい機能として、インスリンが老化と寿命に影響することを見出した。 Ralf Baumeister氏率いる研究者のグループが、ボストン(米国)のハーバード・メディカル・スクールとともに、専門誌Cellで報告した。インシュリンは、最も重要な細胞ストレス調節装置(SKN-1タンパク質)のうちのひとつを明らかに阻害する。

4年前にフライブルグの同グループは、線虫C. elegansの実験から、酵素(SGK-1)を含む系を見出していた。今回の結果は、インシュリンが老化において明らかに重要な役割を果たしていたのと同様に、特定の状況の下で想定していたより強く酸化ストレスの有害な効果に対する防衛手段を弱めることができることを示唆する。研究者は、SKN-1活性の正確な調節を通して慢性疾患の増加を予防し、究極的には寿命に影響を及ぼすことを期待している。「SKN-1を活性化するだけで、虫はより長く生きることができる」、バウマイスターを説明する。今後はマウスにおける更なる実験を通して、この効果が他の生物種においても再現性が確認できることを示す必要がある。


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