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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 あ [用語集]

Cutting Edge Biotech News を読みやすくするために、SeedSeekのスタッフが用意した用語集解説です。 正確な定義に関しては、別途ご確認ください。

アゴニスト(作動薬)
受容体に結合して薬理作用を及ぼす化合物・薬のこと。

アービタックス(Erbitux)
EGFR: Epidermal Growth Factorを標的としたIgG1モノクロナール抗体。

アルギン酸塩(alginate)
天然多糖高分子の一種。生体適合性が高く、細胞や薬液をカプセル化するための材料としてドラッグデリバリーシステムや再生医療等の研究で利用されている。

アンチセンス阻害剤
病因となる蛋白質の合成を遺伝子レベルで抑制する遺伝子治療薬。

後向きコホート研究(retrospective cohort study)
いったん後ろ(過去)を研究してから、あくまでも前向きに(未来に向かって)追跡調査していくので、むしろ、 前向きコホート研究の一種 と言える。

エクスベラ(Exubera)
遺伝子組み換え型ヒトインスリン吸入用粉末。

エクセレンス・イニシアチブ (Excellence Initiative)
当初エリート大学プログラムとも呼ばれ、優秀な大学での卓越した研究を促 進することを目指して公的資金を提供するもの。

エピジェネティックス
DNA 塩基配列の変化を伴わず、細胞分裂後も継承される遺伝子機能の変化を研究する学問領域。

エボニック社(Evonik Industries AG)
「化学」「エネルギー」「不動産」の3つの事業を展開する企業。ドイツでは最も大きな個人向け不動産会社のひとつ。

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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 か [用語集]

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幹細胞(stem cell)
分化する能力を持ち、未分化の状態で長期間にわたって自らを複製、再生する能力も備える細胞。例として、受精卵からつくられる胚性幹細胞(ES細胞)、生体内の各組織から採り出される成体幹細胞(組織幹細胞、体性幹細胞)がある。す。

カンナビノイド(cannabinoids)
大麻に含まれる化学物質の総称。時間や空間感覚の変調をもたらし、記憶障害、多幸感,鎮痛、幻覚等の精神神経反応を引き起こす。

カルメット・ゲラン桿菌(Bacillus Calmette-Guerin、BCG):
牛型結核菌Mycobacterium bovisを継代培養して弱毒化した菌株。

血液分布異常性ショック(distributive shock)
敗血症、アナフィラキシー、神経原性(脊髄損傷)などの要因によるショック。

クローン病(Crohn's disease)
原因不明の非特異性腸炎で、感染や自己免疫異常などが想定されている。

グルタミニルシクラーゼ (Glutaminyl Cyclase、QC)
グルタミン・シクロトランスフェラーゼ。ペプチドまたはタンパク質のグルタミン残基に作用してピログルタミン酸に変換する酵素。

合成生物学
Synthetic biology 構成的生物学ともいう。生物学的構成要素とシステムを人工的に生み出すことに焦点を当てた新しい研究分野。ドイツ・合成生物学工業協会(the Industry Association Synthetic Biology)。

コホート研究(cohort study)
疫学的研究法の一つで、前向きコホート研究(prospective cohort study)と後向きコホート研究(retrospective cohort study)がある。

骨異形成性老人様皮膚症(Geroderma osteodysplastica)
老人様の外見を呈する皮膚および生殖器の発育不全で、骨多孔症、年輪様の骨内線発生を含む骨の異形成に関係がある。

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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 さ [用語集]

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債務整理計画(債務整理和議書)
「債務整理計画(債務整理和議書」(Scheme of Arrangement)

再プログラム化( reprogramming)
哺乳類の発生初期や始原生殖細胞形成期に、染色体上に付加された様々な“しるし”を消去(初期化)し、あらたに書き換える過程のこと。この過程を経ることで正常な胚発生の進行や生殖細胞の形成が行われると考えられている。

シナプス可塑性(synaptic plasticity)
記憶・学習など、ヒトの脳の機能を実現するために、神経回路が物理的・生理的に、その性質を変化させる事のできる能力のこと。主なものとして、アポトーシスによるニューロンの減少と発芽によるシナプス接合部の増加という物理的な変化と、長期増強によって信号の通りが良くなるという変化がある。

スプライスバリアント(splice variant)
1つの遺伝子からつくられる、エクソンの選択の異なる複数のmRNA/タンパク質のこと。タンパク質の一部がスキップ・挿入され、機能、活性、安定性などが変換されることがある。

成体幹細胞(adult stem cell)
生体組織から採り出される分化する前の状態の細胞。自らと同じ細胞を複製し、製造する能力を持つとともに、分化によってそれが存在していた組織内のあらゆる個別細胞を作り出すことができる。

セツキシマブ(Cetuximab)抗体
IgG1に属するヒト・マウスキメラ化モノクローナル抗体。

世界アルツハイマーデー(World Alzheimer's Day)
9月21日。1994年のこの日、国際アルツハイマー病協会が、世界保健機関(WHO)の後援を受けて宣言。

先端クラスター助成プログラム(Top Cluster Competition)
メルケル政権が掲げる「ドイツ・ハイテク戦略」の中心施策のひとつ。国内の最も優れた産学連携クラスターを最高15まで選び、総額6億ユーロの大型重点助成によって、世界最高水準のイノベーション力をもったクラスターに発展させることを狙うもの。

早老症(progeria)
小人症の1病型で、矮小な体躯、ひげと恥毛の欠損、皺の多い皮膚、白髪、老人様の顔貌、態度、振舞いなどを特徴とする。

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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 た [用語集]

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第4番目のハードル(fourth hurdle)
薬剤支出の増加に対応するために、オーストラリアやカナダの一部で行われているように、行政機関が新薬その他のヘルステクノロジーに対して支払いを同意する前に、それが費用対効果がある製品である、という証明を求めるべきだという意見がある。これは、薬剤が認可されるための段階として第Ⅰ相試験,、第Ⅱ相試験、第Ⅲ相試験に加え、ヘルステクノロジーが認可を受けるために必要な、「第4番目のハードル」と言われる。

多臓器不全
多臓器不全とは複数の重要な臓器が機能不全となった状態のこと。

チオエステラーゼII(thioesterase II)
脂肪酸アシルCoAを遊離脂肪酸へと変換する反応を触媒する加水分解酵素。

頂端膜抗原1(apical membrane antigen-1、AMA1)
マラリア原虫(Plasmodium parasite)の内在性の膜タンパク質の1つであり、宿主細胞への侵入に必要不可欠である。

テロメア(telomere)
真核生物の線状染色体の末端に存在する構造体。ゲノムの維持、老化や減数分裂など様々な生命現象において重要な役割を果たしている。

特発性全般てんかん( idiopathic generalized epilepsy、IGE)
脳深部の意識覚醒に関係する部位に突然の電気的異常が発生し、そのため発作の最初から体の両側に症状がみられ、脳波では左右両側性の対称性てんかん性異常放電がみられる。小児欠神てんかん、若年ミオクロニーてんかん、覚醒時大発作てんかんなどが代表的。

ドイツ環境自然保護連盟(BUND)
ドイツ最大の環境NGO。連邦レベル、地域レベルの双方において、ドイツの環境政策に多大な影響を与えており、同時に環境NGOの国際ネットワークであるFoE(地球の友: Friends of the Earth)のメンバー団体として国際的な活動も展開。

ドイツ幹細胞法( the German Stem Cell Law)
研究目的のヒト胚性幹細胞(ES細胞)作製が禁止されているドイツでは、その輸入についても厳しい制限が設けられている。

統合失調症(schizophrenia)
【語源】schizo(分離した)+phrenia(精神)。日本精神神経学会が2002年に、差別や偏見を招きやすい「精神分裂病」という呼び名を「統合失調症」に改めた。

トランスクリプトーム
ゲノムDNAから転写されたRNA分子全体のこと。トランスクリプトーム解析とは、そうしたRNA分子を細胞から抽出して分析し、ゲノム配列や遺伝子発現に関する有用な情報を得ようというもの。

トランスポゾン
ゲノム上で位置を変えることができる塩基配列。

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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 な [用語集]

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二重特異性抗体(bispecific antibodies)
抗体1分子は2個の抗原結合部位を有するが、それぞれの抗原結合部位が異なる抗原に結合する抗体を二重特異性抗体という。

ノンコーディング RNA(non-coding RNA: ncRNA、非コード RNA)
ゲノムの非蛋白質コード領域に由来する翻訳フレームをもたない RNA 分子の総称。蛋白質に翻訳される mRNA に対して付けられた総称で、実際には全 RNA の大部分を占める。近年、これらは機能性 RNA として発生や細胞分化の過程において重要な役割を果たしており、癌や糖尿病などの疾患の発生にも深く関わると考えられており、注目されている

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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 は [用語集]

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バイオ医薬品
バイオ医薬とは、バイオテクノロジーの技術を利用して製造される医薬品。

バイオ技術に関する巡回展(mobile experience world BIOTechnikum)
BMBFが「BIOTechnikum(バイオ技術教室); 生命の研究-未来の形成」として2008年9月開始。デュッセルドルフを起点として動展示車により3年間をかけて全国各地を巡回し、体験教室を通じて市民にバイオ技術への理解を深めてもらうことを目的とする。展示の焦点は、健康、栄養、農業、製造、環境保護のためのバイオ技術とその職業に関する情報。

バイオシミラーbiosimilars
バイオ既存製品の類似薬、後発生物製剤、ジェネリック生物製剤、バイオジェネリックのこと。

バイオポリティクス
本来はフランスの哲学者M・フーコーの言葉で、国家権力が公衆衛生や健康水準、出生率などを調整的に管理する政治を意味する。現在は多様な意味で使われるが、ここでは先端医療や生物技術に関する政策論を指す。

胚性幹細胞、ES細胞(embryonic stem cells)
動物の発生初期段階である胚盤胞期の胚の一部に属する内部細胞塊より作られる幹細胞株のこと。この内部細胞塊は、胎盤などの胚体外組織以外の、全ての身体の組織に分化してゆく細胞集団である。

パイロシーケンス法(pyrosequencing)
プライマー伸長法を応用した技術。

ハンチントン病
以前は「ハンチントン舞踏病(Huntington's Chorea)」と呼ばれていたが、全身の不随意運動のみが着目されてしまうことを避けるため、1980年代から欧米では「ハンチントン病(Huntington's Disease)」の名称が使われるようになった。日本では2001年から「ハンチントン病」の名称を用いている。

ヒスタミン(histamine)
L-ヒスチジンから脱炭酸酵素により合成される生体アミン。

非ホジキンリンパ腫
悪性リンパ腫の一種。悪性血液疾患の中で最も多い疾患で、約30のサブタイプに分類される。

ブタ内在性レトロウイルス(porcine endogenous retroviruses : PERV)
ヒト培養細胞に対する感染(PERV-B)が確認され、実際にホストに感染した場合に腫瘍の発生や免疫不全をひき起す危険が懸念されている。

プライベート・エクイティ・ファンド
経済用語。基金を集め、それにより株式を公開・上場していない企業の株式に投資・買収し、収益力を向上させ、その後その企業を転売し、売却益を基金出資者に配当すること。

フマル酸(fumaric acid)
HOOC?CH=CH?COOH。乾癬の原因の1つに、皮膚上でのフマル酸生産の低下が知られていることから、フマル酸のエステルを乾癬治療に使用。

ブリナツモマブ(Blinatumomab)
Blinatumomab (MT103/MEDI-538), 独Micromet社と米MedImmune社が共同開発したBiTE抗体で、B細胞上に発現するCD19抗原を標的として作用する。

プロテアソーム
蛋白質の分解を行う巨大な酵素複合体。プロテアソーム阻害剤(Bortezomib)。

ベータカテニン(beta-catenin)
カテニンはカドヘリンの細胞質ドメインに作用する細胞質タンパクで、α-, β-, γ-カテニンの3種類が報告されている。

ホワイト・バイオテクノロジー
ホワイト・バイオテクノロジーとは、ホワイト・バイオ、インダストリアル・バイオとも呼ばれており、工業生産用に利用されるバイオテクノロジーのことを指す。農業に利用されるグリーン・バイオ、医薬に利用されるレッド・バイオなどの用語もある。

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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 ま [用語集]

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マイクロカプセル化(microencapsulation)
球体直径がおよそ1μm~1,000μm程の微小カプセル(マイクロカプセル)中に物質を閉じ込めること。カプセル中に閉じ込める物質を「芯材(内包物)」、カプセルの表面を「膜材」という。

マラリア
感染した雌の蚊が人を刺すことで広がる原虫感染症。人に感染するのは、熱帯熱マラリア原虫(P. falciparum)、三日熱マラリア原虫(P. vivax)、卵形マラリア原虫(P. ovale)、四日熱マラリア原虫(P. malariae)の4種類。

ミコール酸:the mycolic acids
ミコール酸は、マイコバクテリアの細胞壁を構成する主な脂質で、総炭素数80前後の超高級分岐オキシ酸で構成されている。

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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 ら [用語集]

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ラミニン(laminin)
基底膜を構成する細胞接着性糖タンパク質。

リスボン戦略(Lisbon Strategy)
2000 年3 月にポルトガルの首都リスボンで開催された欧州連合(EU)首脳 会議で採択された。2010 年をターゲットとする長期的な経済・社会改革戦略。 EU の競争力強化策としての意味も持っており、2010 年をターゲットとした EU の最重要戦略と位置づけられている。

リツキサン(Rituxan)
一般名リツキシマブ(rituximab)。抗ヒトCD20ヒト・マウスキメラ抗体からなるモノクローナル抗体製剤で、B細胞性非ホジキンリンパ腫に高い効果を持つ。

レッドバイオテクノロジー
レッド・バイオテクノロジーとは、抗体医薬や細胞医薬など、医薬・医療に 利用されるバイオテクノロジーを差指す。その他、工業生産用に利用される ホワイトバイオテクノロジー、農業に利用されるグリーン・バイオテクノロ ジーなどの用語もある。

レミケード(Remicade)
一般名infliximabインフリキシマブ。抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤。

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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 A

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Abeta42

the toxic peptide amyloid beta 42 (A β 42)

ADAMANT

the acronym for Antibody Derivatives As Molecular Agents for Neoplastic Targeting

Amflora

遺伝子組換えにより、ジャガイモに通常 20%ほど含まれているアミロースをなくし、アミロペクチンのみで構成されるでん粉を製造することができるもの。製紙などの産業用途に好ましい性質をもつとされる。BASFにより開発され、2003年に承認申請。申請では、このジャガイモは食用ではなく、産業用途のみに利用されるとの制限が付けられている。ただし、でん粉を製造した後のパルプについては、動物の飼料として供給することが可能であること、さらに食品用にも0.9%の偶発的な混入がありうるとしている。

anticalins

anticalinsは、免疫応答などに関与する小型分泌タンパクLipocalinsの一種。約20kDaと小型でありながら、抗体のようにリガンドに結合することから、新しいタイプの薬剤として期待されている。

Agonist アゴニスト(作動薬)
受容体に結合して薬理作用を及ぼす化合物・薬のこと。

AP

amyloid precursor protein

apoptosis(アポトーシス)

多細胞生物の細胞で増殖制御機構として管理・調節された、能動的な細胞死。

ARISE

Affording Recovery in Stroke

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Agonist アゴニスト(作動薬) [SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解]

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受容体に結合して薬理作用を及ぼす化合物・薬のこと。


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