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SeedSeekライフサイエンス専門用語・略語解説 か [用語集]

Cutting Edge Biotech News を読みやすくするために、SeedSeekのスタッフが用意した用語集解説です。 正確な定義に関しては、別途ご確認ください。

幹細胞(stem cell)
分化する能力を持ち、未分化の状態で長期間にわたって自らを複製、再生する能力も備える細胞。例として、受精卵からつくられる胚性幹細胞(ES細胞)、生体内の各組織から採り出される成体幹細胞(組織幹細胞、体性幹細胞)がある。す。

カンナビノイド(cannabinoids)
大麻に含まれる化学物質の総称。時間や空間感覚の変調をもたらし、記憶障害、多幸感,鎮痛、幻覚等の精神神経反応を引き起こす。

カルメット・ゲラン桿菌(Bacillus Calmette-Guerin、BCG):
牛型結核菌Mycobacterium bovisを継代培養して弱毒化した菌株。

血液分布異常性ショック(distributive shock)
敗血症、アナフィラキシー、神経原性(脊髄損傷)などの要因によるショック。

クローン病(Crohn's disease)
原因不明の非特異性腸炎で、感染や自己免疫異常などが想定されている。

グルタミニルシクラーゼ (Glutaminyl Cyclase、QC)
グルタミン・シクロトランスフェラーゼ。ペプチドまたはタンパク質のグルタミン残基に作用してピログルタミン酸に変換する酵素。

合成生物学
Synthetic biology 構成的生物学ともいう。生物学的構成要素とシステムを人工的に生み出すことに焦点を当てた新しい研究分野。ドイツ・合成生物学工業協会(the Industry Association Synthetic Biology)。

コホート研究(cohort study)
疫学的研究法の一つで、前向きコホート研究(prospective cohort study)と後向きコホート研究(retrospective cohort study)がある。

骨異形成性老人様皮膚症(Geroderma osteodysplastica)
老人様の外見を呈する皮膚および生殖器の発育不全で、骨多孔症、年輪様の骨内線発生を含む骨の異形成に関係がある。

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